Life with turtles

ベランダでのニホンイシガメ飼育備忘録

ベランダでニホンイシガメを飼っています

NEW FACE

この度、新しい仲間を迎えました!

亀を飼い始めて30年以上。

これまでずーっと和亀を飼育してきましたが、初めて洋亀に手を出してしまいました!

それは、キボシイシガメ!!

f:id:tamarenga:20210915080507j:image

一年ほど前から気になっていて、飼育方法や入手方法などを調べたりしていたのですが、ついに近くのペットショップで子亀の入荷情報が!

試しに見に行ったつもりが、気がついたら購入していました(^^)

f:id:tamarenga:20210915080454j:image

いやー、小さい、そして可愛い。甲羅の模様もさることながら、このつぶらな眼!

 

大切に育てていきたいと思います。

今夏の結果


f:id:tamarenga:20210817234435j:image

ようやく今シーズンのニホンイシガメの繁殖結果が出揃ったので、アップします。

 

今シーズン、無事に孵化したのは、、、

たった3匹でした。

2匹の雌から合計21個の卵が産まれていたのですが、惨敗です。

 

原因は管理の仕方にあると考えています。

今回、かなりの卵に対し、熱帯魚用ヒーターを使った自作の恒温槽で30度をキープしてTSD♀を狙っていました。

しかし、小さい容器にたくさんの卵を密閉して入れたために酸欠になったからなのか、密閉していたので多湿になり過ぎたからなのか、孵化予定日の10日前くらいに常温管理にしてしまったからなのか、発生が途中で止まって孵化しませんでした。

なんでかなぁ、、、

 

無事に生まれたのは最初から常温管理だった卵ばかり。こちらは空気穴を付けていたので、酸欠や極度の多湿はなかったはず。

うーん、でも原因ははっきりはわかりません。

 

ちなみに生まれた3匹は順調に育っています。

 

 

2巡目の産卵終了

本日、ニホンイシガメの2nd クラッチがありました。実は3日前にもう一個体の2nd クラッチもあったので、2個体で計4クラッチということになります。

f:id:tamarenga:20210713234417j:image

過去の産卵回数から考えると、おそらくこれでおしまい。

ちなみに2nd クラッチの卵はまだ掘り出してません。このまま自然孵化をさせようか迷い中。実は去年も2匹で4クラッチ、計25個の卵を産んでくれたのですが、どういう訳か全滅で、一つも孵化しませんでした。

そこで、今年は以下の改善策を実行!

-掘り出しは産卵当日を避ける

→確実に白濁させるため

-使い回しのバーミキュライトを新品に変える

→雑菌繁殖を懸念

-保管ケースの空気穴を改良しコバエが入らないようにする

→去年は侵入して卵を産みつけられてしまった

-卵の埋め方を少し浅めにする

→酸欠と多湿の防止

 

その前は何も考えずでも孵化していたんですがね。果たして今年の結果はいかに?

 

今日のYahooニュースによると

アメリカザリガニミドリガメ特定外来生物に指定されるらしい。

といっても従来のようにペット飼育も禁止されるのではなく、新たな区分を設けてペットとして飼うことは認めたうえで、輸入や販売、野外に放出することを禁止するらしいです。

正直どちらの種も日本の生態系に深く根づいてしまっているので、この規制をしたところで自然減に向かうことはないでしょうが、これ以上は拡散させない、という決意の現れなのでしょう。

特定外来生物の先輩として、ブラックバスウシガエルカミツキガメなどがいますが、これらの生息数は減っているのでしょうか。

せめて増えていないことを願うばかりです。

2匹目が産卵

今朝、2匹目が産卵。

この4,5日は毎日のように試し堀りを繰り返していましたが、ようやく産んでくれた!

f:id:tamarenga:20210620220008j:image

この個体がここまで試し掘りをしたのは今年が初めてで、実は産卵床が気に入らなかっただけかもしれません。

去年から産卵床自体は変えていないのですが、水分量?硬さ?もしくは天気?

何にせよ人間の思い通りにはいきませんね。

 

お疲れさまでした

今朝、ニホンイシガメのかりんが無事に今シーズンの初産卵を終えました。

この個体はいつも7-9時頃が産卵時間なのですが、なんと今回は6時前には埋め戻しまで終わっていました!

f:id:tamarenga:20210612111914j:image

これは埋め戻しの様子

 

f:id:tamarenga:20210612112042j:image

こちらは別の個体が産卵の様子を見に来ている?ところ。卵を盗み食いするわけでもなく、ただ覗いているだけ。ちゃんと産めているか確認しているんでしょうかね。

産卵間近

f:id:tamarenga:20210610213218j:image

またこの時期がやってきた。

この落ち着きのない行動は産卵が近づいている合図です。

このまま20センチくらい登って、その後、戻るに戻れず背面落ち、っていうことを1日に何度もやってます。

卵を抱えたことによる痛みのせいか、本能で遠くに行って産みたいのか、または興奮しているだけなのか、理由はわからないけど、大体これが始まると1週間以内には産卵に至ります。

よーく見ると、地面に試し堀りの跡が!

まもなく我が家での1st クラッチです。