子ガメの冬越し
久々の投稿になってしまいました^^;
最強寒波が日本列島を直撃してから一週間。
沖縄でもみぞれが降るなど、全国的に異例の寒さだったようですが、当地でも氷点下の寒さと降雪に見舞われました。
飼育場所であるベランダも5センチの積雪。飼育ケースの水面は完全凍結。そんな状態がほぼ3日間継続しました!
そんななかイシガメ達は、、、
誰一人欠けていません(^^)
昨年生まれの個体も含めて。
健在確認を行なったのですが、皆さん異常ナシ^^;
特に昨年生まれの個体については、最良な越冬方法を検討する為、3群に分けて越冬させていますが、いずれも異常ナシ。
ちなみに3群とは、
1, 湿らせたミズコケを5センチ程度敷き詰めたプラケースでの陸上飼育(全体を蓋付き発泡スチロールで覆う)
2, 落ち葉をたくさん入れて水深10センチにしたプラケースでの水中飼育(全体を蓋付き発泡スチロールで覆う)
3, アカナリス、ホテイアオイを入れて水深10センチにした衣装ケース(活動期の飼育環境)に落ち葉とミズゴケを加えた状態での水中飼育(ケースの上部は解放)
です。
環境的には3番が最も厳しいと思います。
この寒波中の1番2番の最低気温はマイナス1.7℃、3番はマイナス4.7℃でした。
3番は水面はもちろん、側面まで凍り付いていました(でも内部は凍結せず、なので子ガメ自体が凍り付いている訳ではありません)。
今回わかったことは、水が凍るような寒さであっても、その寒さ自体で子ガメが死ぬことはなさそうだ、ということ。
そして窒息の心配。これも少なくとも2、3日くらいなら大丈夫なようです。
凄いですね~。爬虫類なのに息継ぎ長すぎ!しかも生後半年くらいの坊や達^^;
ただし、まだ冬期は半分しか経っておらず、最終的な結論が出せるのは4月に入ってからです。
このあと何回寒波が来るかわかりませんが、みんな頑張れ!